最高かよ!!いや超絶かよ!!!【映画『君の名は。』感想】
映画『君の名は。』公開4日目を迎えました。最速レビューとまでは行きませんが、これから見に行こうと思っている方の参考になればと思います。
『君の名は。』はポスト細田守と言われている、新海誠監督と作中の音楽を担当したRADWIMPSとの奇跡のコラボということで注目を浴びている作品です。
RADWIMPSのアルバム、またこの作品のサントラにあたる『君の名は。/RADWIMPS』の感想についての記事も合わせてお読みいただくと、より理解が深まると思います。
→君の名は。(初回限定盤)&映画「君の名は。」レポート なんだこの作品最高かよ!! - Mono(旧moruxu)ブログ
『君の名は。』の公開2日目までの推移
・動員数:約60万人
・興行収入:7億7000万円
という、アニメーション映画では高めとなっていて、その注目のされようがここから伺えます。
実際に僕も見てきましたので、絶賛青春中のいち高校生の感想として見ていってくれればいいなと思います。
最初に言っておきます、内容がかなりグダってます。全部読むのだるいという方は最後にまとめておいたので、そちらまで斜め読みしてってください笑
まず全体としての印象ですが、
▫空がきれい。。
これにつきます。これは新海誠監督作品全部に言えることなんですが、空がきれいです。全編に渡って空が映し出される描写が多く、その細かさと色の具合がなんと表現していいかわからない美しさを醸し出しています。また、都心の高層ビル群が映る場面などでも作画の一つ一つが細かく、また現実を忠実に再現していて、この映画の「身近に感じれて、またどこか別世界のように感じれる不思議な雰囲気」を表現しています。
▫RADWIMPSの挿入歌、主題歌がとてもいい
言葉で書いてしまうとなんだか軽い感じになってしまいますが、この映画の大事な部分を担っているのはやっぱり挿入歌、主題歌だと思います。そもそも僕がこの映画を知ったきっかけはRADWIMPSです。実はファンでして、はじめてこの情報を知ったときは「RADWIMPSが映画の音楽全部やるだと!!?」と興奮しましたし、絶対その映画見に行こうとも思いました。で、8月の最初頃「前前前世 movie.ver」が公開され、そりゃーもうテンションMAXで今日という日を迎えました。そんなわけで、見るまでは曲メインで内容はまあ見ておこうかぐらいの面持ちでした。しかし!いざ映画が始まると、映画と音楽が作り出す一体感、RADWIMPSと新海誠監督が作り出す『君の名は。』の世界に魅せられ、引き込まれていました。RADWIMPSは普段ボーカル野田洋次郎が作詞作曲しているのですが、その曲は1曲を除きすべてその時の心情、取り巻く環境などを歌っています。それこそ、その時々のRADWIMPSにしか作り出せない音楽を作っているわけなんですが、今回の映画音楽を担うということで、映画の脚本を読み、そこから曲を生み出したらしいのですが、ここに今までにないRADWIMPSの一面、まさに〈人と人との交わりによって生じる奇跡〉それによってこんなにもいい作品ができるのだと、簡単に言えば「人間ってすごいな」と思いました。それだけ曲に感動しました。(ちょっと偉そうなのは気にしないでください笑)(あと詩人っぽくなってしまっていてごめんなさい笑)
▫何と言ってもストーリーが素晴らしい。
この作品はぜひ素のままで見てほしいのでここでは深く言及しません。
ただ1つ言っておくと
感動しすぎ注意⚠
って感じです。他の映画だとエンドロールで帰っちゃう人とかもいますが、この作品、少なくとも僕の見た場所では誰も帰りませんでした。それだけ余韻がすごいです。映画が終わった後1時間余韻が抜けないんで気をつけてください笑
まとめ
『君の名は。』は
- 絵がきれい
- 曲が良い
- とりあえず感動
というような作品です。
最近ちょっと疲れてる方、青春をもう一度味わいたいという方、心を満たしたい方、RADWIMPS好きな方、空が好きな方、いろんな方におすすめしますし、どんな方が見ても面白かったといって劇場を去れると思っています。
少しでも興味があったら、いや、無くても見に行くと何か得られるものがあるかもしれません。
ぜひ劇場に足を運んでみてください!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
僕はMonoと申します。高校生ブロガーです。応援お願いしますm(__)m